杖道の手の内

前回は主に居合道の手の内に焦点を当てましたが、今回は杖道の手の内にフォーカスします。

「刀」と「杖」という違いはあれど、武道において「手の内」(道具の握り方・使い方)は技の命。前回の記事を読んだ方は、ぜひ違いを比較しながら見てみてくださいね。

杖道における繊細な「手の内」は、杖という一本の棒に無限の可能性を与えます。古くから「突けば槍 払えば薙刀 持たば太刀」(杖道・伝書から)と伝えられるように、その変化自在な動きの源こそ、この握り方・使い方にあるのです。







いかがでしたか?

居合道と杖道は道具が違いますが、その根底にある「無駄な力を抜く」「繊細に操作する」という点は共通しています。



そしてこちらは杖道の昇段審査合格証書授与の風景です。



おめでとうございます!



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入間神刀館では、初心者の方から経験者の方まで、居合道、杖道の稽古に励んでいます。手の内のような細かい技術も、館長や先輩方が丁寧に指導いたします。

見学・体験は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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